
白米の代わりになってダイエットに良いというイメージがあるもち麦・押し麦・玄米。
試してみたいけど何が自分にあっているのか、またどちらがダイエット効果があるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
なんとなく体に良さそうなイメージのもち麦・押し麦・玄米ですが、調べてみると栄養素はそれぞれ全く違いようです。
目次
玄米ともち麦の違い。さらに押し麦とは?
似たようなイメージを持な玄米・もち麦・押し麦ですが、もちろん全く別のもの。
玄米は、簡単にいうと精白していない白米のこと。

見た目は薄茶色をしています。身体に嬉しい栄養が含まれる糠(ぬか)と胚芽(はいが)がついた状態のお米です。
玄米がダイエットに良いといわれている理由は、玄米に含まれるビタミンB郡が身体に脂肪を蓄えにくくしてくれるためだそう。また、玄米は白米に比べて食物繊維が多く噛みごたえがあるので、咀嚼回数が増えて満腹感を得られやすいというメリットも。
それに比べてもち麦は大麦の一種。

もち麦と押し麦は同じ「麦」ということで形が似ていますが、もち麦は粘りのある《もち性》という特徴があります。ちなみに押し麦は《うるち性》です。
もち麦が注目される理由は《ベータグルカン》
もち麦にはβグルカン(ベータグルカン)という成分が含まれていることが、押し麦との大きな違い。もち麦のダイエット効果が有名になったのはβグルカンがキーポイントのようです。
このβグルカンはしいたけなどのきのこ類や海藻類に多く含まれているようです。毎日継続して摂取することは難しそうですが、もち麦を食べることで手軽に摂取できます。
βグルカンの健康効果として注目されているのは以下の理由から。
- 体の免疫力を高める
→風邪をひきにくい体になる。 - 血糖値の上昇を抑える
→ダイエット効果が期待できる。 - 腸内環境を整える
→肌がきれいになる。
βグルカンは血糖値の急上昇させる原因となる《インスリン》の分泌を抑制する効果があるそう。インスリンは身体に脂肪を蓄えるので、ダイエットには大敵。
さらに嬉しいことに、朝ごはんにもち麦を食べるとランチの糖質の吸収を抑制する効果もあるようで。
ダイエット効果が長く続いて、次の食事にも効果があるということで「セカンドミール効果」と呼ばれているそうです。これはとっても魅力的。
カロリーが低いのはどれ?
ダイエットに効果的なイメージが強い玄米ですが、実は玄米のカロリーは白米とあまり変わりませんカロリーだけで比較するとこんな感じだそう。
もち麦<白米≒玄米<押し麦
もち麦のカロリーは白米の7割~8割ほど。玄米にも食物繊維がたっぷり含まれていますが、もち麦にはその約4倍の食物繊維が含まれているそう。
便秘からくる不調に悩まされている人や高いダイエット効果を期待したい人は、食物繊維がよりたくさん含まれているもち麦がオススメ。
わたしがタマチャンショップのもち麦を選ぶ理由
以前は安価なカナダ産のもち麦を購入していましたが、最近は無添加・国産にこだわって購入するようになりました。というのも、最近になって娘ももち麦を気に入って食べてくれるようになったから。
「毎日食べるものだからこそ安心できるものを購入したい」という気持ちが強くなり、選んだのがタマチャンショップのもち麦。
値段は以前購入していたカナダ産のもち麦よりは少々お高いですが、安心して娘にも食べてもらえるので、今後もタマチャンショップで購入しようと思っています。
ちなみにタマチャンショップのもち麦は2種類。

左がプチプチした食感の一般的な《もち麦》で、右がポリフェノールがたっぷりふくまれた《紫もち麦》。紫もち麦は美容効果があるようですが、食べやすさでいったら普通のもち麦かな。
ちなみにタマチャンショップのもち麦をお得に購入するポイントは、楽天のお買い物マラソンを狙うこと。買い回りポイントもゲットできてかなりお得です。
美味しいもち麦ごはんを作ろう!
もち麦の魅力はなんといってももちもち&ぷちぷちした食感。もち麦ごはんの炊き方は簡単なので、食べたことのない方は是非。
- お米2~3合を研ぎいつもと同じ水加減にする。
- もち麦大さじ3~5と、水を60~100ml加える。(量はお好みで調整してください。)
- そのまま30分くらいおく。
- 軽くかき混ぜていつも通りに炊飯開始!
わたしはすこーし水分を多めに炊くのが好きです。もちもち感がアップしてさらに美味しい。
もち麦ごはんは独特なクセや匂いがなく、子供も安心して食べられます。中年太りが気になり始めた旦那さんもお気に入り。カレーやリゾットにしても美味しいので、今まで色々なダイエットをちょこちょこ試しては三日坊主だったわたしも、もち麦ごはんなら無理なく続けられています。
