産後のワンオペ育児を「なんとかなるでしょ」と考えていた出産前の自分へ

産後のワンオペ育児

大変、大変、とは聞くものの、「なんとかなるでしょ。」と思っていた出産前。

今思い返すと、もっと準備しておけばよかった!と思うこともたくさんあり・・・

今回は産後のワンオペ育児を舐めていた出産前の自分に言いたいことを書いてみました。



産後ワンオペ育児の現状

産後のワンオペ育児

赤ちゃんの授乳は大体3時間置き。「ということは、まとまった睡眠が3時間はとれるんでしょ?」と思っていました。

 

これが大きな勘違い。

いざワンオペ育児が始まると、すぐに「最低でも3時間は寝られる」というわたしの憶測は間違っていたと気づきました。

 

ちなみに3時間のルーティーンはこんなかんじ。

  • 赤ちゃんが泣く
  • おっぱいをあげる(片乳15分×2)
  • ミルクを作る(10分)
  • ミルクをあげる(20分)
  • おむつ替え(10分)
  • 哺乳瓶の洗浄・消毒(10分)
  • 赤ちゃんを寝かしつける(?分)

 

合計1時間20分+αです。これが朝昼夜関係なくずっと続きます。

 

ちなみに、こんなに時間がかかってしまったのは理由があります。

  • 母乳の出が悪かったので授乳に時間がかかる
  • 混合だったのでミルクを作る手間がかかる
  • ただ単に慣れていないので手際が悪い

 

母乳がよく出るママは授乳にそこまで時間をかけることなくミルクをつくる手間も省けるので、ここまで時間はかからないと思います。

ですが、このときは初めての育児。ましてや一人っきりのワンオペ育児。

何も分からなかったので、とりあえず産後の入院中に言われたことをきっちり守って授乳していました。

 

 

産後に起こった異変

腕に激痛が走る

ミルクをあげるときは必ず抱っこで。理由は、産院でそうするように言われていたからです。

寝かしつけももちろん抱っこ。

何時間も泣き止まない赤ちゃんを抱いて、部屋をうろうろしていたこともあります。

 

そんな毎日を過ごしていたら、急に腕に激痛が走るようになりました。

手首から二の腕にかけて全く動かすことができないのです。

 

毎日サポーターを巻いて、激痛に耐えながら育児・家事をこなしました。

 

赤ちゃんが可愛く思えなくなる

ミルクをあげてもおむつを替えても泣き止まない赤ちゃん。

「なんで泣いてるの?」「なにが言いたいの?」と毎日毎日イライラ。

 

自分の疲労と眠気はピークで、精神的にも不安定でした。

暗い気分でため息ばかりついていたような気がします。

 

気が付くと「赤ちゃんを守らないといけない!」という責任感だけで、あんなに可愛かった赤ちゃんが可愛く思えなくなっていました。

 

 

過去のわたしに言いたいこと

産後のワンオペ育児

産褥期は出産で傷ついたママの体を休める大切な期間。

体だけでなく、精神的にも不安定になりがちです。

 

そんなときに一人っきりで家事・育児をこなすワンオペ生活は、思っていたよりも遥かに大変でした。

子供が一番可愛いはずの新生児期に、「しんどい」という感情ばかりで、楽しかった記憶が全くないのは残念です。

 

産後の自分に1番いいたいことはこれ。

「手を抜けるとこは上手に手を抜いて!」

 

ですが、思い返すと圧倒的に産前からの準備が足りなかったのです。

産前に、「赤ちゃんが生まれたらゴール。産後は何とかなるでしょ!」とのんきに構えていたのが悪かったのです。

 

具体的に産前にやっておけば良かったと思うのはこの4つ。

  1. 電気ポットを買う
  2. 家事代行サービスを検討する
  3. 家事を楽にする家電を買う
  4. 旦那さんにワンオペ育児の大変さを理解してもらう

 

 

電気ポットを買う

家に湯沸し器がなかったので、ミルクを作るたびに毎回やかんでお湯を沸かしていたのですが、これがかなり大変。

沸かしたてのお湯は熱々なので、冷ますのも時間がかかります。

 

その間にお腹がすいた赤ちゃんは大泣き。

その泣き声にイライラしたり申し訳なく思ったり・・・

 

最近はお湯の温度を調節して保温してくれる電気ポットもたくさん販売されています。

 

これがあれば新生児期のミルクづくりがどれだけ楽だったことでしょう。

今考えると「なんで出産前に電気ポットを買わなかったの?」と声を大にして言いたいです。

 

 

家事代行サービスを検討する

「家事代行サービスって高いんでしょ?」「家に知らない人がくるのは気を遣うし・・・」というイメージでした。

ですが産後のワンオペ育児ではそうもいっていられません。

 

産院で入院している間は食事も自動的に出てくるし、部屋の掃除もお洗濯もしてくれます。

ですが家に帰ると全部自分がやらなければいけないのです。

 

家に帰ってきて最初の1週間・または2週間だけでも家事代行サービスを利用していたら、もう少し育児に余裕を持てたかもしれません。

産後の体の回復も早かったことでしょう。

 

わたしのようにイメージだけで拒否反応を起こしている方は、産前に1度お試しで利用してみることをオススメします。

お住いの地域によっては、産後の利用で割引が受けられるサービスもあるようですよ。

 

 

家事を楽にする家電を買う

「もっとはやく買えばよかった!」と後悔しているのが乾燥機能つき洗濯機

産後しばらくして洗濯機を買い換えたのですが、洗濯物を干す手間が省けるだけで家事が一気に楽になります。

 

そのほかにもゴロゴロと本体を転がすキャニスタータイプの掃除機を、コードレスのスティック掃除機に買い替えました。これだけで掃除がグンと楽に。

我が家はそんなに広い部屋ではないので必要ありませんが、ロボット掃除機もいいと思います。

 

 

旦那さんにワンオペ育児の大変さを理解してもらう

結局これが一番大事。

 

睡眠不足と疲労がピークに達し精神的にも追い詰められてしまい、旦那さんに「少し育児を変わってほしい」と泣きながら相談したことがありました。

そのときに旦那さんから言われた言葉がこちら。

「そんなに辛い思いをしているとは思ってなかった。」

 

そう、旦那さんはこんなに大変なワンオペ育児の現状を知らなかったのです。

それもそのはず。

仕事で疲れた旦那さんには心配をかけまいと、わたしは睡眠時間がないことも腕が動かないことも、何も話していなかったのです。

 

やつれたわたしを心配して「大丈夫?」と声をかけてくれる旦那さんに対して、「全然大丈夫だよ。」と笑って嘘をついていました。

 

あのとき、週に1回でも旦那さんが仕事を休んで育児を変わってくれていたら、もう少し明るい気分で大切な新生児期を過ごせたかもしれません。

できれば産前から、「一人で育児・家事をすることはこんなに大変なことなんだよ!」ということを、理解してもらう努力をするべきでした。

 

 

ワンオペ育児まとめ

産後のワンオペ育児は思っていたより遥かに大変でした。

 

「母親が生まれたばかりの子供を虐待した」というニュースを耳にすることがあります。

子供を育てたことがない知り合いのおばさんは「信じられない。こんなの母親じゃない。」と言っていました。

 

わたしは、いい母親になろうとするあまり無理をして自分が壊れてしまう人もたくさんいるんじゃないかと思います。

産後に周囲から十分な援助を受けられない人、ワンオペ育児のつらさを相談する人がいない人。

 

もしわたしが2人目を妊娠したときには、「産後はなんとかなるでしょ」と思わずに、

  • 少しでも家事・育児が楽にできるような準備をしておくことと
  • 周囲の人に大変さを理解してもらう努力をすること

 

この2つを絶対に忘れないようにしたいと思います。